おせち料理の意味と由来とは?中身は何を入れるの?

お正月といえばおせち料理。

日本伝統の様々なお料理がたくさん詰まっているイメージですが、最近ではフランス料理などで作ったおせち料理などお洒落なものや、現代風にアレンジしたものなども増えてきていますよね。

そもそもおせち料理はどうして食べるようになったのでしょうか?

今回はお正月には欠かせないおせち料理について。

・おせち料理の由来とは?
・お正月に食べる意味とは?
・おせち料理に入れる中身は?

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おせち料理の由来とは?

おせち料理の始まりは弥生時代なんだとか。

その当時は自分たちの手で育てた作物を収穫した際には、その季節の節目ごとに収穫と自然の恵みの恩恵を神に感謝して節目をつけていました。

この時に神様にお供えをするのですが、その供えたものを『節供(せっく)』と呼び、供えたあとにはこれを料理します。この料理した物を『節供料理』と言い、豊作などを願い恵みに感謝をして食べていました。

その節供料理が今のおせち料理の始まりと言われています。

この節句料理が中国に伝わった時には元旦や節句の時に節会(せちえ)と呼ばれる宴が開催されるようになり、この時に振舞われた料理を御節供(おせちく)と言いここから『おせち』という呼び方になりました。


おせち料理の意味とは?

おせち料理には様々な料理が重箱に詰められていますが、その一つ一つの素材や料理に意味があるのをご存知でしたでしょうか?

一つ一つにどのような意味が込められているのか見てみましょう。お住まいの地域などによっておせち料理に使われるお料理は様々にありますので、代表的なものを挙げていきます。

紅白蒲鉾…紅白は祝いの色で、紅はめでたさと慶び、白は神聖を表しています。そして蒲鉾は日の出を象徴するものとして元旦にはなくてはならないお料理。

栗きんとん…黄金に輝く財宝に例え、豊かな一年が過ごせるようにと願うお料理です。日本全土どこにでもある栗は山の幸の代表格で『勝ち栗』と言い縁起が良いとして尊ばれてきました。

黒豆…まめに働くという語呂合わせを健康・丈夫さを意味する豆にかけておせち料理には欠かせないお料理です。邪気を払う、無病息災を願う食べ物です。

昆布巻き…昆布は『喜ぶ』の言葉にかけてお正月の鏡飾りにも用いられる一家発展の縁起物。

伊達巻…ぐるぐると巻いたような形が巻物にいているため知識が増えるようにとの願いが込められています。

数の子…数の子はニシンの卵で、二親(ニシン)から多くの子が出るのがめでたいと古くからおせち料理に使われていました。

小肌栗漬…小肌はコノシロという成魚になる前の魚で、出生魚なので縁起が良いと言われている魚。クチナシの色で黄色く染めた栗を使い五穀豊作を願っています。

エビ…エビは長いヒゲと腰が曲がるまで長生きすることを願いおせち料理に使われています。

田作り…五穀豊作を願って乾燥したいわしを田畑に撒き肥料にしていたことから、田作りと名付けられたんだそう。田を作るという由来があるんだそうです。

ごぼう…細く長く地に根を張るごぼうは、その地にしっかりと根を張り安泰にという意味が込められ、縁起の良い食材とされています。たたきごぼうは硬いごぼうを柔らかくいて叩き身を開く事から運が開くという意味も持っています。

紅白まなす…水引を象っているとされていて、平和や平安を願う食べ物とされています。

鯛の姿焼き…『めでたい』の語呂合わせと、恵比寿様が持つ魚として晴れの食卓にふさわしい魚です。

煮蛤…左右の貝がぴったりと合うのは一つしかないことから夫婦円満を象徴する縁起物とされています。

筑前煮…将来の見通しがきくとされている蓮根、子孫繁栄の縁起物とされる里芋、土の中で根を張る根菜などを用いて末永い幸せを祈願する意味を持っています。

それぞれ一つ一つに意味が有ることを知ると、どれも食べないと!!という気持ちになってしまいますね。おせち料理にはどれもおめでたい席には欠かせないお料理が詰められているというのが分かるかと思います。


おせち料理の中身とは?

では最後におせち料理って一体どれくらいのお料理が入っているのでしょうか?

ご家庭によっては毎年手作りするという方もいらっしゃると思いますが、作ったことないけど今年は作りたい!なんて思っても、何種類くらい作るのか?中身は一体どんな料理が入っているのか?

幾段にも重なった重箱には『幸せを重ねる』という意味が込められています。市販のものですと二段から五段までのものがありますが、今回は最近の各家庭で多く用いられる三段重の場合のお料理の種類と詰め方をご紹介します。

◆一の重-祝い肴・口取り
かまぼこ・栗きんとん・伊達巻・田作り・数の子・黒豆・たたきごぼう・お多福豆・昆布巻き・錦卵 など

◆二の重-焼き物・酢の物
海老をはじめとする海野幸、鯛や鰤などの焼き魚・紅白なます・菊花かぶ・数の子・酢だこ など

◆三の重-煮物
れんこん・里芋・八つ頭・にんじん・こんにゃく・ごぼう・くわい など
主にこれらの食材を使った煮物などを入れ、他には家族の好物などを入れたりもします。

一段に詰める料理の品数は、5,7,9と言った吉数が縁起が良いとされています。


まとめ

重箱内に仕切りなどを上手に使い、味や匂いが移らないようにすることと、奥から詰めていく事、そして魚やエビは頭を左にするというのをポイントにして詰め、お正月に縁起の良いものを家族で楽しみましょう。

新しい年も健康に過ごせるようにしたいですね。

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