カビが引き起こす病気って?体への影響と症状は?

前回は梅雨の時期のカビがなぜ繁殖するのかについてや、お掃除と対策方法の
お話をしました。
前回の記事
「梅雨にカビが増える原因は?カビ対策とお掃除方法が知りたい!」
もしカビが繁殖してしまった場合、気になるのが私たちの体にどのような
影響をもたらすのか?
カビが引き起こす病気にはどんなものがあるのかを知っておきましょう。


カビは人体にどんな害を及ぼすの?

カビは数万種類も存在すると言われていて、その殆どは人体には無害であったり有益な働きをするものです。例えば私たちが口にするゴルゴンゾーラチーズはアオカビ、カマンベールチーズはシロカビを用いて食品に作用して風味を与えています。

酵母や麹菌などもカビの一種で、発酵させたりするのには欠かせないものです。

しかし良いカビもいる反面、体に悪影響なカビもいます。
例えば私たちがよく目にする毛羽立って見えるカビは「ケカビ」と呼ばれるカビで、空気中によくいるカビです。このカビは場合によっては肺などの疾患の原因にもなりえるカビ。

「クロカビ」と呼ばれる主に土壌などに常在するカビは、住宅に壁などにも生えやすく、浴室やキッチンなどのぬめりのもととなります。このカビは主に皮膚病の原因になる場合があります。

このようにカビは人体に影響を及ぼすものもあります。
更にカビは抵抗力が弱った体にはかなりの効率で感染しますので、それによって様々な病気や感染症を引き起こす事もあります。


カビが引き起こす病気って?

カビが引き起こすとされる病気は大きく分けて3つの病気があります。

◆アレルギー疾患
◆感染症
◆カビ中毒

アレルギー疾患はカビの胞子がアレルギーを引き起こし、主に気管支炎喘息や鼻炎などが引き起こされます。その中でもアスカビと呼ばれる「アルテナリア」というカビは胞子が大きく、これを吸い込み鼻の中に入りアレルギー性鼻炎を起こすとされているそうです。

多くの症状は風邪のような症状で「熱はないのに咳が止まらない」や「微熱があり咳が止まらない」などが、実はカビが原因だったなんて事も。咳だけが長く続くようであればカビが原因の可能性も考えられます。

感染症とはカビが私たちの体の組織に取り付いて引き起こされるもの。水虫やタムシなどが代表的で多くの人が悩まされている疾患です。

カビ中毒とはカビが作る毒性物質「カビ毒」によって引き起こされるもの。細菌によるカビとは異なり、食べた後間もなく吐き気や激しい痛みに襲われるという事が少なく、慢性疾患からのガンや肝臓や腎臓の障害となってあらわれる場合があるんだそうです。



天然物最強伝説!?
天然物の中で最強の発がん性と言われているものもカビ毒の一種です。
「アフラトキシン」というカビは人に対する急性毒性がサリンの約80分の1とているんだそうです。たかがカビと侮ってはいけませんね。


生活をしていく上での対策法は?

カビを吸い込む原因となるのは高温多湿な環境であったっり、エアコンからのカビ感染。
エアコンはこまめに掃除をするように心掛け、エアコンをつけた最初の10分はしっかり換気をするなどをしエアコンからの感染を防ぎましょう。

冬場に必須アイテムの加湿器も過剰な使用をするとカビの原因となりますので、換気を忘れずに部屋の空気を循環させる事も大切です。一方梅雨時期などの湿気の多い時期には除湿機が大活躍ですが、除湿機自体にもカビが繁殖しますので、こまめな清掃して繁殖をシャットアウトしましょう。

晴れた日には必ず換気をし家の中の空気を循環させ、カビの大好きな湿気を解消しましょう。



私たちの身体に必要なカビも!
私たちの身体には健康を維持し、守ってくれる微生物がいる事をご存知でしたか?
「清潔にしよう!」と洗いすぎることも注意が必要なのです。守ろうとしてくれる微生物の中にはカビもいます。
彼らが「こいつは身体に悪影響だ!」と判断した微生物の発育を阻止してくれています。しかし洗いすぎてしまう事で護衛役のカビや微生物まで洗い流されてしまい、その結果皮膚障害に悩ませてしまう…という事も。
カビや微生物と共存して健康を維持している面もあるんです。 


まとめ

身体に良いものも悪いものもあり多くのカビがあるんですね。食品に生えた場合や室内で繁殖した場合にしか目にする機会はあまりないですが、天然物最強説には驚きました。

我が家ではアレルギー性鼻炎の家族がおりますので、こまめな掃除を普段から心掛け常に空気清浄機を稼働させています。梅雨時期には除湿機と扇風機をセットで使用していますが、空気を停滞させないようにまんべんなく風を送ることも効果的なんだとか。

こまめに窓を開けて換気をするのが一番ですが、どうしても窓が開けられない時は除湿機+扇風機でカビの繁殖を阻止したいですね。

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